本日の「北斎漫画」から

パタパタパタ〜🦅
日本列島の西、肥前国の長崎までやって来ました。
海の向こうには五島列島が見えますね。
手前のドーム型の石造りの建物は江戸時代にはあまり見ないような気がします。
海岸にあるので灯台あるいは潜伏キリスタンの集落、聖堂でしょうか。
異国文化の漂うシンボルとして北斎が想像して描いたのかもしれないですね。
後に北斎が五島列島の捕鯨の絵を描いています。

「千絵の海 五島鯨突」葛飾北斎画 1830年ごろ ウィキペディアより
《今日の一句》
五島へと 海に寄せる 沈黙の力