さて、石原裕次郎主演の海男の映画を観ます。
1964年
堀江謙一さんの実話の同名小説が原作です。
この本を読んで、知り合いのお兄さんが世界一周のヨットの冒険をしたと聞きました。
お兄さんは陽気で社交的、エネルギッシュな方でしたが、海ではひとりぼっち。まったく陸地にいる時と違うのだなぁと思いました。
人間のエネルギーが器以上に大きいと、日常からはみ出し冒険したくなるかなと思ったものです。
自分の命は自分で握っている海の上。
荒れた海と寝不足で疲労の限界になると、精神も錯乱する。
歌や料理とか精神状態を保つ工夫が面白い。
昔は通信や装備品がアナログ式で古いので、