子猫チビ太とイラストの成長ブログ♪

子猫チビ太とイラスト練習の記録♪最近は3DCGとハンドメイドしています~

シラタキさんを作ろう♪ (auto rig pro ヒゲの追加ボーン)その30

さて、リグのやりり直しです。 Dogのリグを変形してカスタマイズ 見やすいようにコントローラーの形も薄くして重ならないようにします ヒゲに追加ボーンをして 頭が動いても追従するように、鼻の子供にペアリングしました。 (headよりもヒゲの根本が近い場所…

シラタキさんを作ろう♪ (auto rig pro 頭の追加ボーンができない・・・)その29

さて、久しぶりのauto rig pro の操作で苦戦です。 顔のシェイプキーを入れたときにfaceボーンがたくさんあったので邪魔なので、headボーンを削除してしまってました いつものように追加ボーンをしたのですが、Bindがうまくいきませんでした。 調べると肝心…

シラタキさんを作ろう♪ (Blenderでテクスチャ確認)その28

さて、久しぶりのblenderです。 サブスタンスペインターのテクスチャをインポートしてみて確認です。 市川崑監督に影響されてカットをつなぎました。 ぶつ切りのカットも恐れずにリズムよく、、、 久しぶりなので、AutoRigの使い方を忘れていました。 もう一…

シラタキさんを作ろう♪ (サブスタンスペインターで目玉とシキフ)その27

さて、おかげ様でムチウチがだいぶよくなり ました。 1ヶ月半映画を観てきて、映像に対する感覚が少し成長したかなと思います。 市川崑監督作品は、色彩を抑え、赤などを引き立てた使い方はちょっと真似したいなぁと思いました。 シラタキさんの目玉の朱の色…

市川崑監督作品 その14『太平洋ひとりぼっち』をみる

さて、石原裕次郎主演の海男の映画を観ます。 1964年 堀江謙一さんの実話の同名小説が原作です。この本を読んで、知り合いのお兄さんが世界一周のヨットの冒険をしたと聞きました。お兄さんは陽気で社交的、エネルギッシュな方でしたが、海ではひとりぼっち…

市川崑監督作品 その13『日本橋』をみる

さて、13本目です。 1956年芸妓さんの悲しい恋愛の美しさ、狂気を描いた泉鏡花原作の映画。日本橋あたりの芸者の館の凛とした女主人、お孝役に淡島千景さん。 お孝がライバル視すること心優しい美しい芸者、清葉役は山本富士子さん。お孝に惚れる赤熊は、自…

市川崑監督作品 その12『満員電車』をみる

さて、12作品目の視聴です。 1957年これは、風刺のきいた?面白い映画でした。 漫画みたいでハチャメチャな展開。 主演の民雄は、『おとうと』の川口浩さん。 日本の最高学府?平和大学を卒業、有名ラクダビール企業に就職、順風満帆の人生のはずが…ネタバレ…

市川崑監督作品 その11『私は2歳』をみる

さて、11本目の作品鑑賞です。 1962年 赤ちゃんの目からみた、ママ、パパの子育て奮闘記です。子育て経験のある方なら、きっと共感する作品ではないでしょうか。 私は、子育て経験がありませんが、映画をみながらタアちゃんのママの立場になってみました。脚…

市川崑監督作品 その10『雪之丞変化』をみる

さて、こちらの日本古典的映画を観てみます。 1963年 1935年、長谷川一夫さんが主演したの同名映画のリメイク版です。 長谷川一夫さんが恰幅の良い55歳時の作品。 モテモテの色男役には違和感がありますが、女装の異次元キャラとしての魅力はたっぷり。ミー…

市川崑監督作品 その9『穴』をみる

さて、市川作品の9本目です。 1957年銀行の一千万円横領事件のモノクロのサスペンスコメディ。昨日みた『鍵』の妖艶な京マチ子さんが主演。 この作品では男まさりのルポライター役をコミカルに演じています。 同一人物とは思えない七変化の女優さんです。速…

市川崑監督作品 その8『鍵』をみる

さて、谷崎潤一郎原作の作品を観てみます。 1961年谷崎の耽美的世界観。古美術鑑定家の剣持の家族に木村という医師の卵が巻き込まれていく。 老衰と戦う剣持、いわゆるエロ爺さんが妖艶な妻との夫婦の営みをなんとかしたいと思っている。注射、カラスミ、滋…

市川崑監督作品 その8『野火』をみる

さて、大岡昇平原作の『野火』をみます。 1959年 名作といえど残酷な重苦しい戦争映画なので、観はじめるのに時間がかかりました。敗戦直後のフィリピンのレイテ島が舞台。 日本軍は食糧も弾薬もなく追い詰められています。主人公田村一等兵役、船越英二さん…

市川崑監督作品 その7『ぼんち』をみる

さて、同じく1960年の市川崑作品を観ます。 1960年 市川雷蔵が主役のキクボン=ぼんちです。中村珠緒さんは市川作品の常連ですね。 若い時の珠緒さんは、威勢の良い、今時の娘役が多いですね。雛壇の赤など、赤色がすごくきれいです。 強調する色以外は、ト…

市川崑監督作品 その6『おとうと』をみる

さて、市川崑作品6本目です。 1960年カラー作品です。 油絵の様なねっとりとした重たい色調です。冷たい態度で分かり合えない継母に対して姉弟の絆が深い。 気の強い弟思いの姉の岸惠子さん。名演技の弟役は川口探検隊の川口浩さん。妻と子供たちの間にいて…

市川崑監督作品 その5『炎上』をみる

さて、市川崑監督が文芸を映画化した作品を観ます。 1964年三島由紀夫の『金閣寺』が原作です。人間の不可解な深層心理を描きます。市川雷蔵演じる吃音症の青年の主人公の演技が、自然すぎてすごいです。雷様と呼ばれたスター役者が、オドオドと自信なげでコ…

市川崑監督作品 その4『黒い十人の女』をみる

さて、市川崑監督作品の4本目です。 1961年 テレビプロデューサーの主人公と妻+9人の浮気相手の女性たちをめぐるブラックユーモアミステリー。 やけに女のズルさ、いじわるさが描かれていると思ったら、脚本は市川監督夫人の和田夏十さんが書いています。和…

市川崑監督作品 その3 『犬神家の一族』をみる

さて、市川崑監督が敬愛するコクトーの映画を5本みたので市川作品をまた観てみようと思います。 1976年横溝正史の推理小説が原作の有名な作品。石坂浩二さんが主人公の私立探偵、金田一耕助役です。テレビの2時間サスペンスドラマ風なので、スリリングな展開…

コクトーの映画をみる その4『恐るべき親たち』

さて、コクトー映画4本目です。 1949年これは面白かったです!喜劇と悲劇と少しサイコスリラーのミックスされたユニークな戯曲的作品。コクトーの映画は、冒頭に展開が暗示されている。2度みるとよく分からなく見過ごしていたシーンか、なるほどと思えます。…

コクトーの映画をみる その3『双頭の鷲』

さて、コクトー作品を続けてみます。 1948年王室が舞台のドラマチックで比喩的な戯曲ですね。2回みましたが、詩的なセリフが後のストーリーを暗示してよくできている作品だと思いました。戯曲なので、抽象的なひょうげんですが、ストーリーを推測してみまし…

コクトーの映画をみる その2『オルフェ』

さて、コクトーの映画を続けてみてみます。 1950年 「なぜなぜと質問ばかりしないで歩くんだ」 と鏡の向こうの死後の世界に案内されるシーン。この映画もあまり考えないで、みる方がよさそうです。すごく多層的なイメージのある映画でした。『美女と野獣』と…

コクトーの映画をみる その1『美女と野獣』

さて、昨日の市川崑監督『果てしなき情熱』が楽しめたので、以前難解で断念したコクトー映画も観られるのではないかと自信がでてきました。 1947年冒頭のタイトルロールからアート的。画家でもあるコクトーなので、切り取り画面は絵画的で、画面を遮るほど手…

市川崑監督作品 その2 『果てしなき情熱』をみる

さて、市川崑監督を観てみようと思います。昨日みた『ビルマの竪琴』でも、市川作品は奇妙な印象があります。 1949年ここ1ヶ月弱、リアリズム的で自然なカメラのカットの作品をみていたので、画面の切り替も音楽もビックリするほど唐突で、アート的。フラン…

市川崑監督作品 その1 『ビルマの竪琴』をみる

さて、名映画監督、市川崑さんの作品を続いて観てみます。 1967年 1945年、敗戦のため日本軍はビルマからタイへ撤退する。主人公の竪琴を弾く水島は、砦で抵抗していた別の部隊へ降伏交渉に一人で行く。 途中、攻撃にあい、怪我をしてビルマの地を彷徨う。 …

『沖縄の民』をみる

さて、日活映画鑑賞最終日。名作といわれる『沖縄の民』をみました。 1956年 戦中の沖縄は、陸上戦で日本本土よりも悲劇で酷い…日本本土を守るため、沖縄が盾になり多くの民が犠牲になった。戦争の残酷さを、リアルに描いた映画。 なかなかみるに耐えないが…

『サムライの子』をみる

さて、日活の名作といわれる作品をみました。 1963年 ネタバレ注意北海道の小樽のサムライ部落に引越してきた女の子、ユミの目からみた差別問題を描いた映画。主演の女の子ユミは、自分を捨てた父親の住むサムライ部落に引越します。サムライ部落の人々は貧…

芦川いずみ主演 『祈るひと』をみる

さて、もう少し日活映画を観ます。 1959年 戦中、戦後の少女から女性へと生き方を模索するストーリー。 アキちゃん役芦川いづみさんが、婚期で多感な一人娘役を演じています。 ネタバレ注意冷え切った家庭で育ち、結婚に希望を持たないアキ。モズに自分の子…

川島雄三監督作品をみる その8『愛の荷物』

さて、日活プラスでみられる川島雄三作品の最後の作品です。 1955年 ベビーブーム期の映画で、少子化の現在みると面白い。1955年は高度成長期の入口、日本の人口が8000万に達し、経済問題、政策を国会で議論しています。厚生大臣が、現在問題になってい優生…

川島雄三監督作品をみる その7『あした来る人』

さて、日活プラスでみられる川島雄三作品のです。 1955年これは面白かったです。1955年は、戦後の日活再会1周年で昨日観た、 『銀座24帖』と同様力の入った作品。 お馴染みの、月丘夢路さん、三橋達也さん主演作。若き日の三國連太郎さんはやはり、佐藤浩一…

川島雄三監督作品をみる その6『銀座24帖』

さて、すっかり昔の日本映画が面白くなってしまいました。 Amazonの日活プラスでみることごできる、川島雄三作品も後少し。 森繁久弥さんがラジオジョッキーで、銀座の歴史は背景をナレーションしていて面白い。三橋達也さんが銀座の花屋のコニー役で主演。 …

川島雄三監督作品をみる その5 『飢える魂』

さて、おかげさまで今日から会社に復帰しました。映画鑑賞をもう少し続けます。川島監督5本目、6本目を観ました。 Amazonプライムの日活プラスでみられます。 1956年 続編と続けて2本。1956年に4本も作っていますね。 すごい仕事量です。先にみた、 『州崎パ…