本日の「北斎漫画」から
今回は戦いのための風水や、お城のしかけの絵のようだ。
東西南北の四方を守る霊獣・・・
東の青龍(せいりゅう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すざく・すじゃく)、北の玄武(げんぶ)。
古代中国から伝わり、日本でも風水やお寺に見かけられる。
石打棚・・・
城の高い場所設置され、攻め入る敵の監視、投石し襲撃するのに使われた。
引橋・・・
谷間や堀にかけ、敵が攻めてきたときに城内に引き上げて防御する構造になっている。
扇形、水櫓・・・
水を汲み上げ城内に給水する建物。扇形の水路は敵の防御のためか?
《今日の標語》
敵に備えた仕掛け、なるほど。