子猫チビ太とイラストの成長ブログ♪

子猫チビ太とイラスト練習の記録♪最近は3DCGとハンドメイドしています~

大きい人

本日の「北斎漫画」から

この絵は「あきめくら」の人たちを描いた絵のようです。

あきめくらとは片方だけ見えない人や、目が見えないようには見えないが目の見えない人のことだそうです。

江戸時代、差別されていた人たちだったようですが、
北斎は他の人物が同様どの人も個性的に生き生きと描いています。
こういうところに北斎の大きさがみえますね。



《今日の標語》
大きい人は差別しない。

群盲象を評す

本日の「北斎漫画」から


いきなりたくさんの人物の絵になり、調べたら
これは盲目の人たちの絵で、前の象の絵と関連しているようです。


群盲象を評す

目が見えない人たちが、大きな象のある部分だけ触って評しても、
それぞれバラバラで、何が正しいか分からない。

木を見て森を見ずと似た表現のようです。

象さんをかわいがっている絵だと思ったけれど、教訓の絵だったのですね。

《今日の標語》
真実は一つでないゾウ

ゾウさんとお坊さん

本日の「北斎漫画」から


この絵はよく見たことがある有名な絵です。

お坊さんがゾウさんを大事にお手入れしてて、描いてほんわかしました。

江戸時代の北斎は本物のゾウさんはみていないと思われるので、
空想で描いた大きくて神聖なゾウさんの像ですね。

《今日の標語》
ゾウさんは偉いんだぞう

追記

これは群盲象を評すの絵でした。
分かって描いていたら、もっとこわい絵になっていたかもしれません…