さて、日活のスターで赤木圭一郎と芦川いづみ主演映画、『霧笛が俺を呼んでいる』をみました。
1960年
和製ジェームスディーンと呼ばれだ赤木圭一郎さんは同じ高校出身で、ずっと気になっていましたが、今日初めて赤木の映画をみました。
少年院あがりの船乗りの赤木が、麻薬の密売をする同じ少年院の親友を自首させようとする映画。
オシャレすぎな演出か1950年代のハリウッド映画のようです。
決め決めのぽーずやセリフが、さすがスターでカッコイイです。
共演の吉永小百合さんは、まだ少女のような可憐で、吉永さんご本人もおっしゃっている通り、広瀬すずさんと似ていますね。
残念なことに赤木さんは、ゴーカート事故で、21歳の若さで亡くなりました。
1959年から約3年で28本ほどの映画に出演、歌も歌われ、今だと過労死ラインではなかったのかと思ってしまいます。
まもなくの2月14日が命日で、母校の先輩としても赤木圭一郎さんにご冥福をお祈りします。
今日は実母の命日、合掌。