子猫チビ太とイラストの成長ブログ♪

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川島雄三監督作品をみる その8『愛の荷物』

さて、日活プラスでみられる川島雄三作品の最後の作品です。

1955年


ベビーブーム期の映画で、少子化の現在みると面白い。

1955年は高度成長期の入口、日本の人口が8000万に達し、経済問題、政策を国会で議論しています。

厚生大臣が、現在問題になってい優生保護法を推進したり、人口調整政策など現在とまるで真逆。

世が変われば、話も変わる。
政治やマスコミは不安を煽るが、こちらは気にせず勝手にやりましょうという風刺がきいている。

赤ちゃんのことを、お荷物という表現していますが、結局なんだかんだ、めてたく喜び、愛のある作品でした。



今日はネコの日だにゃん