さて、日活プラスでみられる川島雄三作品の最後の作品です。
1955年
ベビーブーム期の映画で、少子化の現在みると面白い。
1955年は高度成長期の入口、日本の人口が8000万に達し、経済問題、政策を国会で議論しています。
厚生大臣が、現在問題になってい優生保護法を推進したり、人口調整政策など現在とまるで真逆。
世が変われば、話も変わる。
政治やマスコミは不安を煽るが、こちらは気にせず勝手にやりましょうという風刺がきいている。
赤ちゃんのことを、お荷物という表現していますが、結局なんだかんだ、めてたく喜び、愛のある作品でした。
今日はネコの日だにゃん