さて、昨日の市川崑監督『果てしなき情熱』が楽しめたので、以前難解で断念したコクトー映画も観られるのではないかと自信がでてきました。
1947年
冒頭のタイトルロールからアート的。
画家でもあるコクトーなので、切り取り画面は絵画的で、画面を遮るほど手前の木などレイヤーの奥行き構図が特徴的です。
セットや音楽が幻想的で、この時代の新しい映像実験作品だったのでしょう。
話は、今ではルッキズム問題ですよね!?
ディズニー版やエマワトソンの実写版など時代によってストーリーも変えています。
モノクロの大人の映像絵本のように楽しめました。
実験的な新しさも感じられて面白かったです。
他のコクトー映画もみてみます!