本日の 「642 イラスト練習帳」から
乱暴猫の黒くんと吾輩とのやりとりの場面。
強そうな黒くんの威嚇にあって、退散か?
猫社会も厳しそうだ。
本日の「ルッツ先生のイラスト図版帖」から
この教本は、1913年、イギリス発行。
第一次世界大戦の直前であるが、イギリスではこのような服が流行していたのだろうか。
ルッツ先生の経歴などは、あまりネットにでていない。
1868年生まれで、アメリカのペンシルベニア美術館で勉強した後、
雑誌、新聞などのイラストを描いて、イラストの教本をたくさん出版している。
夏目漱石も1967年生まれで、イギリスに留学していたので、
同じ時代の空気を吸っているということだ。
ユーモアがあり、風刺的、知的、客観的な感じが二人とも似ている気がする。
イギリスではアーツアンドクラフト運動の後、モダンなスタイルが流行していたので、
一般の人でもオシャレだったのだろう。
背景となる美術史ももっと知りたくなってきた!